知らないと損 お葬式の費用を安くする為に知っておくべき3つのポイント!

喪主様向け内容

ご葬儀費用、できれば安く抑えたいですよね?かといってインターネット上にある金額だけは安く表示されている所もちゃんとやってくれるか心配なところだと思います。この記事ではある程度大手の葬儀屋さんにお葬式をお願いする際に知っておくと費用を安く抑える事ができるポイントを3つお伝えします

※直葬(火葬式)等では無く、一般的な式場を借りてのご葬儀(仏式葬)での話となります。直送についてもいずれ記事にさせていただきます

葬儀費用の仕組みを知る

費用を安く抑える上でも、葬儀費用がどのような仕組みになっているか理解しておくことが大切です葬儀費用は大きく分けて3つの費用に分けられます

【固定費用】1つ目が祭壇や棺、式場費等の最初の打ち合わせで決定したら基本的には金額が変動しない固定費用となります。病院へのお迎えの寝台車等の料金もこの費用となります

【変動費】2つ目は、お通夜振る舞いや精進落とし等のお料理や、お香典返し(返礼品)といった参列者の規模によって金額が変動する変動費です。特にお香典返し等は基本的にどこの葬儀屋さんであっても渡した分(使用分)のみの請求となりますので、最初の打ち合わせから特に金額が動きやすいです。また、葬儀費用で良くあるトラブルの最初の申し込みの時より請求額が○○万円多くなったといわれる場合、よくよく聞いてい見ると参列者が当初の予定より多くなり、料理やお香典返しを追加した事が原因の場合が良くあります

【その他費用】最後の3つ目が宗教者へ渡すお布施(仏式葬の場合)が主となりますが、火葬場での茶菓子代等のその他費用となります

抑えるべきはどの費用?

葬儀費用を抑える場合、3つのどれかの費用を抑える必要が有るわけですが、正解は固定費用です。変動費は基本的にお料理もお香典返しも頂いたお香典に対するお返しとなります。そして関東ではお香典返しは頂いた香典の金額の半分をお返しする半返しが一般的の為、頂いたお香典の半分を香典返しで、もう半分をお料理でお返しする為、よっぽど奮発をしない限り、変動費は頂いたお香典でまかなえてしまいます。つまり「貰わなければ返さない」為、費用は掛かりますが、実質の持ち出しはほぼ負担無しとなります。たまに葬儀費用を抑えるために参列者を制限される方がいますが、費用を抑えるという点についてはあまり良い方法とは言えません。そしてその他費用、主にお布施ですが、これについてはあくまで仏式葬で行う場合ですが必ず必要な費用になり、お布施もお寺によって決まっている為、抑えるのは難しい費用となります

固定費用を抑えるには

長々と説明してきましたが、「固定費用を抑えるには具体的にはどうすれば良いの?」それは、「出来るだけ小さい祭壇を選ぶ」という事です。固定費用の中で大きなウエイトを占めているのが祭壇になるので、ここを抑える事で大きく費用を抑える事ができます。

「小さい祭壇で大丈夫なの?」価値観は人それぞれなので、絶対ではありませんが、私の経験上、一番小さい祭壇を選ばれた方でも実際に祭壇を見て「思ったより立派だった」という感想がほとんどです。

「遺影写真と花」もし予算に余裕があるのであれば、大きい祭壇を選ぶより、小さな祭壇にアレンジのお花を飾るのと遺影写真をパネル写真の様な大きな物に変更するのがおススメです。これも経験上、参列者の方が式場に入った時にまず見るのが遺影写真、その次に見るのが自分が出した花がちゃんと飾られているか?であり、祭壇の大きさはあまり印象に残らない為、遺影写真とその近くに飾られるアレンジ花に予算を割く方が見栄え的にはおススメです!

「サービスの質」小さい祭壇を選ぶとサービス内容に格差がでるのでは?と思われる方もいると思いますが、ある程度大手の葬儀社であれば小さい祭壇を選んだとしても例えば、新人が担当になるという事もないと思いますので、その辺りの心配はしなくて大丈夫です

終わりに

葬儀費用を抑えるポイントを3つお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?費用の話ばかりでしたが、ご葬儀は何よりも気持ちを込めて大切な人をお見送りするというのが一番です。その為にこの記事を参考に経済的な心配が少しでも取り除かれて心のこもったお別れが実現できるようになれば幸いです

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